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言葉に深さが生まれる理由

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いままでうちの会社のクリードで最もよく分からず、好きでもなかった

「出来る出来ないじゃない、やるかやらないかだ」

って言葉のイミは字面だけで解釈すると

「やってみなきゃわかんねーんだから、とりあえずやってみろよ」

って意味が自然だと思っていた。
(それは真理だと思うし、やってみても分からないのが現実なのもある)


ただ、

「わけわかんねー理屈で言い訳してないで早よやれ」


最近組織の中のチームの中の1人として働きながら、こっちの解釈の方が今の自分にとっては

理解ができる言葉。



企業理念も含めて、誰かが個人的な入り組んだ考え方や経験則を抽象化するとき、

相手にストレートに伝わることはまずないんじゃないだろうか。

ペンでビジュアル化された言葉は一方的な伝え方の1つで、相手がいなけりゃ

コミュニケーションを通じて質問をくりかえし深く理解する機会が

最初から失われているんじゃないかなー

抽象的な文章は頭で文法的に理解しても、あらゆる解釈の可能性がある言葉なだけ。

自分の経験と絡ませて解釈するほかないが、その作業をしなければ名言と呼ばれる言葉

だって自分には意味は持たないなぁとつくづく感じた。




おわり。

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